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インドの民族問題 第四話 アーンドラ・プラデーシュ州(テランガナ、ラヤラセーマ)

-- アーンドラ・プラデーシュ州 --
アーンドラ・プラデーシュ州の地域 - VEPACHEDU EDUCATIONAL FOUNDATION

 アーンドラ・プラデーシュ州は1956年11月1日、テルグ語使用地域を切り取って成立した。
しかし、テルグ語は7000万人近い人口を抱えながらも求心力が弱く、サンスクリット語の影響が強かったり、方言変化が激しかったりする。
アーンドラ・プラデーシュ州 - ja.wikipedia
テルグ語 - ja.wikipedia


アーンドラ・プラデーシュ州は伝統的に以下の地域に分かれる。

・沿岸アーンドラ(Coastal Andhra)……AP州の沿岸部の大半を占める。
・テランガナ(Telangana) ……AP州の北西部
・ラヤラセーマ(Rayalaseema) ……AP州の南部

この地域区分は方言の違いと歴史的な経緯に基づく。

Coastal Andhra - en.wikipedia

AP州内の地方区分 - 電網渉猟録(ベータ版)
ANDHRA PRADESH - VEPACHEDU EDUCATIONAL FOUNDATION




-- テランガナ(Telangana) --
 アーンドラ・プラデーシュ州北西部を占める地域。ニーザム藩王国(別名ハイデラバード藩王国)の中心部だった。アーンドラ・プラデーシュ州のアーンドラ地域(沿岸部)に比べて貧しい農村地帯と言えるが、インド切ってのハイテク都市であるハイデラバード市を擁す。

 1956年11月1日、ハイデラバード州は解体され、そのテルグ語使用地域はアーンドラ・プラデーシュ州の一部となった。
しかし、沿岸アーンドラ地方とは同じテルグ語と言えど方言変化が激しく、また経済状況も異なるために当時からその合併に反対する者は多く、州昇格運動が続いていた。
2009年12月15日、ハンガーストライキを続けていた州昇格派の党首が死亡しかねなくなったところで、インド中央政府がテランガナの州昇格を約束した。このことで、経済的に豊かなハイデラバード市を失うこととなったAP州の他地域で抗議デモが多発し、州昇格は凍結された。
この一連の騒動が他の地域の州昇格運動を刺激し、「パンドラの箱を開けた」と評された。

テランガナ - ja.wikipedia
インドでまた新しい州ができる - 旅行人編集長のーと
インド・・・民主主義は宿命的弱点?州分割運動激化・・・ - さまよえる団塊世代
インド  “世界最大の民主主義国” 州昇格問題で広がる混乱 - 孤帆の遠影碧空に尽き
History of Telangana I - E=mc^2



-- ラヤラセーマ(Rayalaseema) --
 アーンドラ・プラデーシュ州南部を占める地域。独立時の最初の行政区整理で沿岸アーンドラ地域と共にアーンドラ州が設置された(後にテランガナ地域を合してアーンドラ・プラデーシュ州となった)。
東チャールキヤ朝の根拠地だった。
テランガナ地域と同様、沿岸アーンドラ地域と比べて経済的に貧しいく、方言変化も激しいため、テランガナと同様独立運動がある。
Nellore県とPrakasam県は沿岸アーンドラ地域の一部であるが、ラヤラセーマ州への賛同者が居る。
カルナータカ州のBellary地区も、カナンダ語地域であるため、ラヤラセーマ州への加盟を望んでいる。
Rayalaseema - en.wikipedia


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インドの民族問題 第三話 ラダック

-- ラダック --
 以前も少し説明した通り、ラダック地方はジャンムー・カシミール州東部の山岳地帯に位置し、チベット語の西部古方言を話し、半数はチベット仏教を進行し、小チベットとも呼ばれている。
ラダック - wikipedia
ラダック地方 - BlueRose Wiki

 歴史時代に入る以前は、東トルキスタンや、カザフスタンに住んだ人々と同系統であったらしい。
恐らく、ブルシャスキー語と近い系統かと思われる。
次に、近隣のギルギット近辺にインドイラン系のダルド人が南下してきていることから、この影響を受けた可能性がある。
紀元前2世紀には仏教が伝来した。
紀元前後には恐らくシナ・チベット語族ヒマラヤ諸語系統と思われるシャンシュン語を公用語とするシャンシュン王国が西チベットに成立し、恐らくそれの一部となった。
吐蕃王朝が成立し、7世紀ごろにはその一部になった。8世紀ごろにはチベットから仏教が再伝播した。
10世紀ごろ、ラダック王国が成立した。
これ以降、ギルギット方面やカシミール方面と小競り合いが続く。
 1846年、英国の介入の元、ジャンムー・カシミール藩王国へ併合される。しかし、一定の自治権はあった。



 広義のラダック地方は以下の地域で構成される。
狭義のラダック
チベット西部古方言ラダック語が話され、チベット仏教を奉ずる人々が住む。
ジャンムー・カシミール州 レー県 にあたる。

ザンスカール
チベット西部古方言ザンスカール語が話され、チベット仏教を奉ずる。ラダックから一定の自治権を保ってきた。
ジャンムー・カシミール州 カルギル県 ザンスカール準県 にあたる。

プリク
チベット西部古方言プリク語(バルティ語に近い)が話され、イスラム教徒が多い。歴史的にはバルティスタンの一部と考えられることも多いが、バルティスタンとは停戦ラインで分断されている。
ジャンムー・カシミール州 カルギル県の西部 にあたる。

バルティスタン
チベット西部古方言バルティ語が話され、イスラム教徒が多い。現在、パキスタンが領有している。ラダック王国に編入されたことはないものの、チベット系の言語を話すためにラダックの一部と考えられることが多い。
パキスタン北方地域ガンチェ県、スカルドゥ県

ザンスカール - wikipedia
[!PDF]ザンスカールとラダック - 雲南懇話会
「ギィース・ルピア?」の巻 ~西部チベット語の発音(3)プリク語/バルティ語~ - stod phyogs トゥーチョク
Kargil


 現在、(インド側の)ラダック地方はジャンムー・カシミール州の一部であるが、独自の議会を有する。ラダック自治山間開発会議 (LAHDC)という機関を置き、限定的な自治を行っている。元来、それほど自治運動に熱心ではなかったのだが、ジャンムー・カシミール州にイスラム過激派が侵入し、州が不安定化したことから自治を求める声が強くなっている。
 政庁はレーとカルギルの二つある。
LAHDCははじめ1995年にレー県で発足し、2003年にカルギル県でも導入された。

Ladakh Autonomous Hill Development Council - en.wikipedia
ラダック現地情報 - 特定非営利活動法人ジュレー・ラダック
LADAKH AUTONOMOUS HILL DEVELOPMENT COUNCIL, LEH(レー県)
LAHDCK - Ladakh Autonomous Hill Development Council, Kargil(カルギル県)
About LAHDC Kargil (カルギル県について) - LAHDC, Kargil




・・・・というわけで、ラダック編をお送りいたしました。
ええ、民族問題というには少しぬるいかな。
でも、大きな問題になる前に対処したともいえます。

今回は日本語資料が多くて助かったが、次からはそうも行かんのかな・・・・・。

インド民族問題、俺は完走できるのか・・・?

インドの民族問題 第二話 州の変遷と州昇格運動

民族問題と州昇格


 独立以来、インドは独立運動に悩まされてきたが、民族・大言語ごとに州を置くことによってその不満を吸収してきた。その結果、これまでに何度も州を分割している。しかし、これまでの分割も十分と言えず、州昇格を求める地域は多い。

これまでの州の変遷
States Reorganisation Act - en.wikipedia

独立直前の英領インド
英領インド File:British india.png - wikipedia commons
アジュメール-メルワーラ(Ajmer-Merwara-Kekri:グジャラートの藩王国をまとめたもの)
アンダマン・ニコバル諸島直轄領(Andaman and Nicobar Islands)
アッサム(Assam)
ベンガル州(Bengal Province)
ビハール(Bihar)
ボンベイ州(Bombay Province)
中央州およびベラール(Central Provinces and Berar)
クールグ(Coorg)
デリー直轄領(Delhi Province)
マドラス州(Madras Province)
Panth-Piploda
オリッサ(Orissa)
アグラ・アウド連合州(United Prjavascript:void(0);ovinces of Agra and Oudh)
(東)パンジャーブ(Punjab)
パキスタンへ
(西)パンジャーブ(Punjab)
シンド(Sindh)
バルチスタン州直轄領(Baluchistan)
北西辺境州直轄領(North-West Frontier Province)


独立した後、藩王国を併合し終えたインドは、大小細かく散らばった藩王国や実態に合わない州を一旦バラバラにし、再構成した。
A式州(英領インド時代の州を基本としたもの)
アッサム州 (Assam)
西ベンガル州 (West Bengal)
ビハール州 (Bihar)
ボンベイ州 (Bombay) マハラシュトラ州西部とグジャラート州
マディヤ・プラデーシュ州 (Madhya Pradesh) 公式には中央州およびベラール (Central Provinces and Berar)
マドラス州 (Madras) 南インド諸州
オリッサ州 (Orissa)
パンジャーブ州 (Punjab)
ウッタル・プラデーシュ州 (Uttar Pradesh) 公式には連合州 (United Provinces).

B式州(大型藩王国を引き継いだもの)
ハイデラバード州 (Hyderabad)
サイラシュトラ州 (Saurashtra)
マイソール州 (Mysore)
トラバンコール・コーチン州 (Travancore-Cochin)
マディヤ・バラト州 (Madhya Bharat)
ヴィンディヤ・プラデーシュ州 (Vindhya Pradesh)
パチアラおよび東パンジャーブ連合州 (Patiala and East Punjab States Union : PEPSU)
ラージャスターン州 (Rajasthan)

C式州(委員会設置領、中型藩王国を引き継いだもの)
デリー (Delhi)
カッチ (Kutch)
ヒマーチャル・プラデーシュ (Himachal Pradesh)
ビラスクァ (Bilaspur)
クールグ (Coorg)
ボーパール (Bhopal)
マニプル (Manipur)
アジュメール-メルワーラ (Ajmer-Merwara)
トリプラ (Tripura)

ジャンムー・カシミール州は特別州(1957年まで)
アンダマン・ニコバル諸島は連邦直轄地域となった。

1953年 - マドラス州のテルグ語地域を分割し、アーンドラ州 (State of Andhra)を設置
1954年7月1日 - ビラスクァ (Bilaspur)をヒマーチャル・プラデーシュ (Himachal Pradesh)に統合。
1955年 - 旧フランス領シャンデルナゴルを西ベンガル州に編入


1956年11月1日、州と直轄領に改組される
これによって、ほぼ言語に沿った州割りとなった。

アーンドラ・プラデーシュ州
アーンドラ州を改名し、ハイデラバード州 テラガンナ (Telangana)地方を編入

アッサム州
変更なし

ビハール州
変更なし

ボンベイ州
サイラシュトラ州 (Saurashtra)、カッチ (Kutch)を併合
マディヤ・プラデーシュ州のマラーティー語地域であるNagpur県を編入
ハイデラバード州 Marathwada地方を編入
南端部をマイソール州に割譲
(1960年にマハラシュトラ州とグジャラート州に分割)

ジャンムー・カシミール州
変更なし

ケーララ州
トラバンコール・コーチン州 (Travancore-Cochin)とマドラス州 Malabar県を統合して成立
トラバンコールの南端をマドラス州に割譲

マディヤ・プラデーシュ州
マディヤ・バラト州 (Madhya Bharat)、ヴィンディヤ・プラデーシュ州 (Vindhya Pradesh)、ボーパール (Bhopal)を編入。
マラーティー語地域であるNagpu県をボンベイ州に割譲

マドラス州
Malabar県をケーララ州に割譲。
ラバンコールの南端を編入。
(1969年にタミル・ナードゥ州に改名)

マイソール州
クールグ (Coorg)、ボンベイ州のカナンダ語地域、ハイデラバード州西部を編入。
(1973年にカルナータカ州に改名)

オリッサ州
変更なし

パンジャーブ州
パチアラおよび東パンジャーブ連合州 (Patiala and East Punjab States Union : PEPSU)を編入。

ラージャスターン州
アジュメール-メルワーラ (Ajmer-Merwara)を編入

ウッタル・プラデーシュ州
変更なし

西ベンガル州
変更なし


その後の変更
1963年12月1日 - ナガランド州を設置(アッサム州から分離)。独立運動が起こったため。
1966年11月1日 - ハリヤーナー州を設置(パンジャーブ州から分離)。シク教徒の独立運動が起こったため。
1971年1月25日 - ヒマーチャル・プラデーシュ州を設置(パンジャーブ州から分離)。
1971年1月25日 - メーガーラヤ州を設置(アッサム州から分離)。山岳地帯で自治権の要求があったため。
1972年1月21日 - マニプルが直轄地から州に昇格
1972年1月21日 - トリプラが直轄地から州に昇格
1975年5月16日 - シッキム州を設置(シッキム王国併合のため)。
1987年2月20日 - アッサム州東北辺境地区をアルナーチャル・プラデーシュ州とする。(大半がチベット系などの山岳民で、中国との国境紛争を抱えているために州を設置した。)
1987年2月20日 - ミゾラム州を設置(アッサム州から分離)。ミゾ人の独立運動が起こったため。
2000年11月1日 - チャッティースガル州を設置(ウッタル・プラデーシュ州から分離)。
2000年11月9日 - ウッタラーンチャル州を設置(ウッタル・プラデーシュ州から分離)。現在はウッタラーンチャル州。
2000年11月15日 - ジャールカンド州を設置(ビハール州から分離)。ビハール州山岳地帯で、自治権拡大の要求があったため。





州昇格を狙う地域

これまで何回も州が新設されたが、それでもなお不満を回収し切れてない。
財政的に見れば、州の新設はそのまま州の財政基盤の弱体化となって経済に不安定さをもたらすため、しないで済むものなら州昇格はしたくない。また、州に昇格させることに賛成する勢力と反対する勢力で対立が深刻化するため、おいそれと手を突っ込むわけにも行かなくなっている。
 テランガナ地域の州昇格が約束されたことは、「パンドラの箱を開けた」とも言われた。

州の新設を求めている地域一覧
ラダック(Ladakh:ウッタル・プラデーシュ州東部山間部)
グルカランド(Gurkhaland:西ベンガル州北端部)
ボドランド(Bodoland:アッサム州北西部)
テランガナ (Telangana:アーンドラ・プラデーシュ州北西部)
サイラシュトラ (Saurashtra:グジャラート州半島部)
ヴィンディヤ・プラデーシュ州 (Vindhya Pradesh:マディヤ・プラデーシュ州)
ゴンドワナ (Gondwana:デカン高原北部)
Ang Pradesh
Maru Pradesh (ラージャスターン州西部)
Bundelkhand (マディヤ・プラデーシュ州西部)
Bagelkhand(マディヤ・プラデーシュ州東部)
Purvanchal (ウッタル・プラデーシュ州東部)
Mithila (ビハール州東部)
Vidarbha (マハラシュトラ州西部とマディヤ・プラデーシュ州南部)
Rayalaseema(アーンドラ・プラデーシュ州南部)
Tulu Nadu (カルナータカ州南部沿岸部)
Kodagu (カルナータカ州南西部)
Koshal/Koshalanchal (オリッサ州西部).
Harit Pradesh (ウッタル・プラデーシュ州西部)
Kamtapur / Greater Cooch Behar (West Bengal)
Karbi Anglong (Assam)
Mahakoshal (Madhya Pradesh)
Mithila (Bihar)
Panun Kashmir(Jammu and Kashmir)
Purvanchal (Uttar Pradesh)
Rayalaseema (Andhra Pradesh)


Aspirant states of India - en.wikipedia




ふう、これから、この表を一通り調べていきます。
できるかな・・・・・
英語は大変だけど、まだ英語資料があるだけマシか・・・・。

インドの民族問題 第一話 カシミール問題

カシミール紛争


 英領インド帝国が独立するとき、インドとパキスタンに別れて独立したわけだが、そこで問題になったのがカシミール。
カシミールの藩王はインドにもパキスタンにも属さずに独立しようと画策したものの、両国から両国の争奪戦に押される形でインドに属することになった。藩王がヒンドゥー教徒だったためである。しかし、領域の民の大半はイスラム教徒だったので、話がややこしくなった。これより以後、インドとパキスタンはカシミールを奪い合い、核兵器まで持つようになった。
民族紛争と領土紛争により、複雑な問題となっている。
カシミール - wikipedia
カシミール地域 - BlueRose Wiki
カシミールの歴史地図 (Historical Atlas, Kashmir Page) - WHKMLA
カシミール紛争 - Wikipedia
[!PDF]カシミール問題の現状 - 日本貿易振興機構
[!PDF]カシミール問題
カシミール問題FAQ - 「軍事板常見問題&良レス回収機構」
印パ戦争 - Wikipedia
第一次印パ戦争 - Wikipedia


1947年8月15日 - インド、パキスタン独立

1947年10月21日 - 第一次印パ戦争、勃発

1947年10月27日 - カシミール藩王ハリ・シンが領地をインド領に編入する旨の署名を行い、ジャンムー・カシミール州が成立した。(パキスタン側から攻めて来たパシュトゥーン人に抗しきれなかったため、インド軍にこれを排除するよう求めた。)

1948年1月20日 - 国際連合安全保障理事会決議39(印パ停戦勧告の決議)。国際連合インド・パキスタン軍事監視団、活動開始。

1948年12月31日 - 国連の仲裁により停戦。停戦ラインを設置。

1948年 - アザド・カシミール成立

1962年6月 - 中印国境紛争。中国がアクサイチン地区へと侵攻。

1962年11月21日 - 中印国境紛争、停戦

1965年8月 - 第二次印パ戦争

1965年9月20日 - 印パ両国が国際連合安全保障理事会決議211を受諾

1965年9月23日 - 第二次印パ戦争、停戦。以前の停戦ラインに戻る。

1970年7月1日 - パキスタン、北部地域を設置

1971年12月3日 - 第三次印パ戦争

1971年12月17日 - 第三次印パ戦争、以前からパキスタンの植民地状態であったバングラデシュが独立。

1974年5月18日 - インド、初の核実験

1998年5月11日 - インド、初の核実験(13日も)

1998年5月28日 - パキスタン、核実験(30日も)

1999年 - カルギル紛争

2005年10月8日 - パキスタン北部で地震。甚大な被害。




カシミールの範囲(政治的)


行政区的には、インド領ジャンムー・カシミール州、パキスタン領北方地域、パキスタン領アザド・カシミールから成る。
また、中国が一部領土をチベット自治区と新疆ウイグル自治区に編入した(アクサイチン、シャクスガム)。
ジャンムー・カシミール州 - wikipedia
ジャンムー=カシミール州 - BlueRose Wiki
北方地域 (パキスタン) - wikipedia
アザド・カシミール - wikipedia
アザド・カシミール - BlueRose Wiki
アクサイチン - wikipedia
沙克思干峡谷 - BlueRose Wiki [シャクスガム]
Trans-Karakoram Tract - en.wikipedia [シャクスガム]


カシミールの範囲(歴史的)


カシミールと呼ばれるものの、歴史的にはカシミール、ジャンムー、ギルギット、ラダックから成る。

カシミール地方はカシミール語[ja.wikipedia]が話されている。インド側のカシミール地区は殆どがイスラム教徒で、ヒンドゥー教徒は2%ほど。パキスタン側は殆どがイスラム教徒。
カシミール地方 - BlueRose Wiki
Kashmir - en.wikipedia

ジャンムー地方はカシミール語[ja.wikipedia]が話されている。インド側のジャンムー地区は三割がイスラム教徒で、六割がヒンドゥー教徒。パキスタン側は殆どがイスラム教徒。
ジャンムー - wikipedia
ジャンムー地方 - BlueRose Wiki
Jammu - en.wikipedia

ラダック地方はチベット語西部古方言が話されている。インド側のラダック地区はチベット仏教徒とイスラム教徒が半々くらいである。パキスタン側のラダック地方はバルティスタンと呼ばれる。イスラム教徒が多数。
ラダック - wikipedia
ラダック地方 - BlueRose Wiki
バルチスタン - BlueRose Wiki
Baltistan - en.wikipedia
※パキスタン南西部からイラン南東部のバルチスタンとは無関係

ギルギット地方は大部分でダルド諸語が話されており、フンザ地区、ナガール地区、ヤシン地区ではブルシャスキー語が話される。
Gilgit Agency - en.wikipedia
ダルド語群 - wikipedia
フンザ - wikipedia
Nagar (princely state) - wikipedia
ブルシャスキー語 - wikipedia


カシミールの独立派

[!PDF]カシミール問題の現状 - 日本貿易振興機構
ここに詳しく載っている。

 総じて言うと、カシミール人によるテロ活動と言ったものは、、ジャンムー・カシミール解放戦線の一方的停戦以降(1989年)、少なくなり、代わりにパキスタン人やアフガン人、アラブ人のテロリストが侵入し、ジハードを繰り広げることが多くなり、運動の主体は流入した外国人に移っていった。

インド、テロ概要 - 外務省海外安全ホームページ


ジャンムー・カシミール解放戦線 (Jammu & Kashmir Liberation Front)
イギリスのバーミンガムで結成され。名前の割に比較的穏健派。住民投票による独立を求めている。
しかし、ジャンム・カシミール州の自治権が次々に縮小され、カシミール人の不満が高まってきた1989年ごろから過激路線に乗り換えた。
今は、活動は殆ど停止している。

ヒズブル・ムジャーヒディ ーン
1989年頃結成。パキスタンへの併合を求める。
現在は、カシミール人によって運営されている数少ない(主なものでは唯一の)武装勢力となっている。
海外から流入してき自爆テロを起こす諸組織との仲は悪い。
「外国人過激派はカシミール人の指導力に従うべきである」
Hizbul Mujahideen - en.wikipedia


外国流入勢力
海外から流入してきたパキスタン人、アフガン人、アラブ人。
ジハードという用語を使ったり、自爆テロと方法をとるなどのイスラム原理主義を彷彿とさせる言動をとる。

ハルカトゥル・ムジャーヒディーン(Harkat-ul-Mujahideen)
アフガニスタン戦争(対ソ連)で武装化したグループ。パキスタンを根拠地とする。
Harkat-ul-Mujahideen - en.wikipedia

ジャイシェ・ムハンマド(Jaish-e-Mohammad)またはアル・フルカン (Al-Furkan)
パキスタンを根拠地とするイスラム過激派。
Jaish-e-Mohammed - en.wikipedia

ラシュカレ・タイバ(Lashkar-e-Taiba)
アフガン系のイスラム過激派。
Lashkar-e-Taiba - en.wikipedia


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文理不明の生き物。
知識を食って生きてます。

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