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中東(だけじゃない)ドミノ革命の時系列(2月)

2月中随時更新
1月分は中東(だけじゃない)ドミノ革命の時系列を参照のこと。
22日以降は暫定






2011年2月1日


ヨルダン
反政府デモ(反国王ではない)。
国王はリファイ現首相を更迭し、後任にバヒート(軍人出身、元首相)を任命。

エジプト
イスラエルがエジプト軍のシナイ半島への派遣(二個大隊、800人)に同意。

アルジェリア
アルジェから東へ100kmのベルベル人居住地であるtizi uzuの町で約5000人の学生デモ。





2011年2月2日


イエメン
サーレハ大統領に対する数千人規模の抗議デモ。
サーレハ大統領が13年の次期大統領選への出馬を(息子を含め)断念する意向を表明。
野党は3日に首都サヌアでデモを実施すると宣言。

エジプト <100万人行進>
呼びかけに応じた多くのエジプト市民がタヒリール広場に集まり、100万人行進と銘打たれたデモが始まった。
午前中は平和的なデモだったが、午後からは親ムバラク派が反ムバラク派を襲撃し、投石合戦となった。
(有名な駱駝騎兵も登場。)
日が落ちると、親ムバラク派は火炎瓶を持ち出し、辺りの建物は火がつき、一時はカイロ考古学博物館も全焼の危険性があった(軍が鎮火)。

チュニジア
ナハダの書記長が内務省へ、政党として公式に承認し、長年続いた活動禁止令を解除するように要請。





2011年2月3日


イエメン
イエメンの『怒りの日』。サナア大学の学生が中心となり、サーレハ大統領の退陣を求める2万人以上の規模のデモ。
(イエメン中部のタイズ市で20万人規模のデモ?保留)
イエメン南部でも1万人規模デモ(恐らく南イエメン分離独立派)。アデン市で銃撃?

午後には威嚇のために戦車が配備され、警察は大統領官邸への行進を妨害するためにデモ隊を追い散らそうとした。


エジプト
前日から続く投石合戦は続いていた。ジャーナリストが親ムバラク派の襲撃される事件が多発。
スレイマン副大統領が国営放送を通じて演説するも、これまで提示してきたことと何ら変わらず、無駄に長いだけだった。

スーダン
静かに反体制派達が警官の見るなか、集まる。
1月30日(日曜)の衝突で学生が死亡した事実を当局が否定
ジャーナリストが逮捕される。
「行き過ぎた暴力」が反体制派に行われる

アルジェリア
ブーデリカ大統領がごく近く非常事態宣言を解除すると発表(ただし首都の外出禁止令は続く)。
野党等は声明自体は歓迎しつつも、それでは不十分との意見。





2011年2月4日


シリア
シリアでFacebookを通じてデモが呼び掛けられる。カーミシュリーでの逮捕が発端か?
(カーミシュリーはシリア北東部にあり、クルド人多い地域。)

イエメン
イエメンではデモが続き、座り込みをしていたサヌア大学の学生10人が逮捕された。
親政府側によるデモも行われた。

エジプト <出発の日>
反ムバラク派と親ムバラク派の散発的な衝突はあったが、軍が間に入ることで大きな衝突は起こらなかった。
反ムバラク派はタヒリール広場に集まり、親ムバラク派はそれを囲うように陣取り、ジャーナリストがタヒリール広場に入ることを妨害していた。また、軍は、反ムバラク派がタヒリール広場に入ることを規制しようとしていた。
多くのジャーナリストが逮捕または襲撃された。

スーダン
ジャーナリストが逮捕され、警察が催涙弾を使用。20人の死者が出ている模様。




2011年2月5日


エジプト
反ムバラク派と陸軍の緊張が高まるも、衝突はなかった。
この日、シナイのガスパイプラインが爆破された。





2011年2月6日


イラク
 各地でンフラの改善や雇用創出などを要求するデモが行われた。

イエメン
反体制派はボイコットを続行。

エジプト
スレイマン副大統領と一部の反ムバラク派が会合をするも、大きな変化はなかった。






2011年2月7日


クウェート
 ジャビル内相が辞任し、ハマド・ハムード・サバハ氏が任命された。8日のデモの発生を事前に鎮静しようとしての人事と思われる。

イエメン
南部のアデン市で集会。警察が発砲し、十二名の逮捕者

エジプト
アルジャジーラの記者が再び拘束された。





2011年2月8日


イエメン
秘密警察に見つかることを恐れ、ネットからの情報発信が減少。

エジプト
エジプト当局が逮捕していたグーグルの幹部が解放された。





2011年2月9日


欧州諸国が鎮圧用兵器の中東向け輸出を停止し始める。

ヨルダン
バヒート新首相は新内閣を組閣した。
支配層のベドウィン系部族の代表達が、ラニア王妃を国家財産を浪費しているとして難する声明を発表。元々の東岸のヨルダン人と西岸のパレスチナ人の力関係の変化が原因か。





2011年2月10日


イエメン
サナア大学に数万のデモ隊。市の中心の広場にも同規模のデモ隊。

エジプト
夜ごろ、オバマ大統領、ムバラク、スレイマン副大統領と、立て続けに演説が行われた。
事前にムバラク大統領が辞任するという噂が流れ、また、それを軍が肯定していた。
しかし、ムバラクは辞任を否定し、今まで通り9月まで大統領の座に就き続けると宣言し、タヒリール広場の歓喜は一転して怒号に変わった。
一部は宮殿に向かった集団もあったが、大半は明日のデモに備えてタヒリール広場に居続けた。






2011年2月11日


エジプト
<ムバラク辞任>
前日のムバラクの演説に失望させられたデモ隊は、今までに増してムバラク辞任を要求するようになった。
国営放送で軍最高評議会の会議の声明が放映。『軍はムバラク政権の抑止と監視の役割を果たす』
午後には、ムバラク大統領とその家族がカイロを脱出し、紅海沿岸の保養地シャルムエルシェイクに到着する。
夜ごろ、スレイマン副大統領が国営放送でムバラク辞任を発表。国政の権限は軍に移行。

中東の窓 - エジプト情勢(11日) - 2011年02月11日 07:31 より。

①ムバラクとスレイマンがそれぞれ国営tVで演説してが、ムバラクは即時離任を拒否、抗議者の要求には答えたので、正常化が重要と強調。これに対して群衆は怒っている。
②スレイマンの演説もほぼ同様で、群衆向けのレトリックはあるも、要求にはゼロ回答。正常化の必要性を強調し、解散して帰宅するようにもとめる。また外国メディア等外国からの圧力を拒否。
③CNNの接触に対して軍高官はムバラクの側に立つことを表明した模様で、CNNは軍の将軍連中はムバラクの側につくことを決めたとコメントし、軍の動向が重要とコメント
④現地11日は金曜日で,多数の群衆の集まりが予測されwる。
⑤一部の群衆が国営TVへ向かう雰囲気も見れる。11日大統領官邸へ向かうか否かが最も注目される
⑥オバマ大統領はホワイトハウスへ帰り、緊急会議を招集
⑦サウデイ国王は米国が援助を停止した場合、サウデイが肩代わりをすると表明








2011年2月12日


バーレーン
バーレーン王家がバーレーン人全家庭に1000ディナール(米ドルで3000ドル相当の由)を支払うよう、政府に命じた。

イエメン
政府支持派が反政府派のデモ隊を襲撃。2人が負傷。

エジプト
 イスラエルのネタニヤフ首相は、エジプト軍最高評議会が平和条約維持を表明したことを歓迎し、条約は「中東全体の平和と安定の礎石だ」と述べた。

アルジェリア
首都アルジェで数千人規模のデモは警官隊によって解散され、300人が逮捕された。
『民主主義と改革のための国民委員会』は毎週土曜日に首都アルジェでデモをすることを決定。






2011年2月13日


バーレーン
14日の抗議運動への呼びかけに対応して、多くの警官が動員され、地方から首都マナマへの幹線道路に配備された。
夕刻頃、首都マナマにてデモ隊と警察が衝突し、負傷者がでた。

イエメン
旧南イエメンの分離を要求するデモ。
サヌア大学でサーレハ大統領の辞任を要求する200人規模のデモが行われた。
ハッダ駅でも座り込みがあり、警察が女性に暴行を加える。
また、デモ隊がネットを利用していることを逆利用し、デモ隊の情報を掴んでいる。
午後には、首都サナアでデモ隊が大統領宮殿に向かって行進。


エジプト
エジプト軍最高評議会の声明にて、『憲法の停止』や、軍最高評議会が暫定統治することなどを発表。
共同通信 - エジプト軍最高評議会の声明要旨 - 2011/02/14 10:22

ムスリム同胞団が軍評議会に対して即刻実施できる6つの要求事項の生命を発表

中東の窓 - エジプト情勢(ムスリム同胞団の要求) - 2011年02月14日 10:00

①デモ参加の総ての者の釈放
②特別裁判所言判決による総ての政治犯の釈放
③非常事態宣言の廃止(またはごく近い廃止時期の明示)
④一般的自由の実現
⑤有能でかつ民衆に受け入れられる者たちからなる新内閣の樹立
⑥腐敗の調査と検察への送致、警察による抑圧の調査と責任者の処罰








2011年2月14日


イラン
 イラン全土で数千人から数万人のデモが発生。

オマーン
オマーンの労働大臣が民間部門の最低賃金を引き上げる省令を発布する予定であると発表。

イエメン
中部のタイズ市で秘密警察がタイズ県で反体制派1人を殺害。
また、夜に外国人記者が襲撃された。

エジプト
 エジプト軍が、SNSなどで活躍したデモ隊の一人である、グーグルのエジプト人幹部ゴニム氏に政党の結党を要請した。

 ヘイグ英外相は、エジプトの要請を受けて旧エジプト政権の高官数人の資産を凍結するよう要請した。また、EU各国の財務相が旧エジプト政権関係者の資産を凍結に向けてブリュッセルで協議すると述べた。

 ムバラク前大統領が昏睡状態に陥っているという報道が流れる、真偽は定かではないものの、体調が良くない状態であるのは間違いなようだ。

 政府系企業の職員や警官らが待遇改善やデモ犠牲者への補償を求め、大規模なデモを行った。






2011年2月15日


ヨルダン
集会禁止令を解除。

バーレーン
抗議デモで2名の死亡者が出たことについて国王が遺憾の意を表明し、臣級調査委員会を設置すると発表。

イエメン
首都サナア市でサナア大学の学生がデモ。
警察は警棒とサレハのプラカードを所持
国会議員が負傷。

リビア
東部のベンガジ市で夜から次の日の16日にかけて、人権活動家の拘束に抗議するデモ隊と警官隊や政府支持者が衝突し、デモ隊の4人と警官10人の計14人が負傷。


アルジェリア
内務省が夜間外出禁止令は解除するが、非常事態宣言は当分の間維持すると発表。







2011年2月16日


イラン
テヘラン大学で死亡した青年の葬列を巡り、抗議運動と政府支持派が衝突。

ヨルダン
ヨルダン、16日学者・学生ら、王宮前に座り込みデモ。議会政治・経済改革を求める。各地で政府の腐敗を糾弾する行動も。また、1952年制定された憲法における王の権限の縮小を求める動きも。

イエメン
南部、アビヤン県で兵士1人死亡、他3人が負傷。“6人の銃を持ったアルカイダが3台のバイクで軍の車両を攻撃した。” “アッラーは偉大なり、アルカイダに勝利を” など叫びながら去ったという。

バーレーン
数十台の戦車と装甲車等の戦闘車両が首都マナマ市を中心に配置に配置された。
深夜、警官隊が広場の数千人規模のデモ隊を排除し、その中で3名のデモ隊が死亡。
また、群衆と革命委員会の間で激しい衝突が起きた。

アルジェリア
抗議デモが内陸部まで広がる。

リビア
東部のベンガジ市で数百人のデモ隊がマハムーディ全人民委員会書記(首相)の退陣を要求した。
リビア国営放送によると、各地でカダフィ大佐を支持する集会が開かれた。






2011年2月17日


リビア
シリアで17歳の少女ブロガーが外国のスパイに協力したとして懲役5年を言い渡される。

バーレーン
国務相(外務担当)のnazzar al baharinah大臣、国家調停委員会の監督者のabudullah al daraziが政府の抑圧に抗議して辞職

イエメン
抗議デモは続き、特に南部のアデン市とタエズに死傷者。
アルジャジーラのカメラマンが撮影機器を破壊された。

リビア <怒りの日>
首都トリポリ市や東部のベンガジ市を中心に各所で抗議運動。
治安部隊及び私服の民兵が実弾を発射し、多数の死傷者。






2011年2月18日


クウェート
外国人労働者数百名から千人が金曜礼拝の後、クウェイト国籍を求めてデモ行進を行おうとしたところ、警官隊が解散させようとし催涙ガスや放水車を使用。デモ隊は拒否。数十名が逮捕された。
クウェートは国民の人口を越える外国人労働者を受け入れている。

ヨルダン
デモで5名が負傷。

イエメン
中部のタイズ市の自由広場で車から投げられた手榴弾にり、デモ隊で一人死亡、22人負傷し一名重症。
南部のアデン市では、デモ隊三人が殺害された。

オマーン
デモ隊30名(女性も含む)が改革と給料の引き揚げ、待遇改善を訴えて首都マスカット市の中心を行進した。警察隊が周りを囲んだだけで平和的に終わった。

エジプト
エジプト政府、イランが申請していた同国軍艦船2隻のスエズ運河通航を承認。イスラエルは反発している。

リビア
キレナイカ(東部リビア沿岸部)のベンガジ、アルベイダ等で抗議デモが続き、死傷者が出ている模様。
リビア国内にてアルジャジーラへの接続が遮断された。
アフリカ系傭兵が各所で目撃される。
午後になって、デモ隊が複数の都市(町?)を掌握。
夜にはデモ隊が東部のアルバイダ市を掌握。また、東部の要であるベンガジ市も掌握しつつある。
トリポリでは激しい衝突が起こり、外国人傭兵やジャンジャウィードがデモ隊を狙っている。
リビアのムスリム同胞団が反カダフィ政権デモを支持

ジブチ
首都ジブチで、民主変革同盟(UDC)などの野党支持者ら数千人が、ゲレ大統領の辞任を要求するデモ。







2011年2月19日


クウェート
1959年国籍法を導入時、市民権申込まなかった遊牧民の子孫、約2万人に在住許可証交付。

イエメン
サナア大学を中心にしてデモは続き、首都サナア市と南の要であるアデン市で死者。
また、軍隊は南部独立派の侵入を阻止するためにアデン市を封鎖。

リビア
デモは続き、死傷者も増加している。
東部のベンガジ市にて火曜日に亡くなった14人の葬儀が執り行われたが、参列者を軍が襲撃し、銃を乱射。最低でも15人が死亡した模様。
治安部隊に混じって周辺国からの傭兵も実弾を発砲している。
午後には、傭兵隊がロケット砲を住宅地に撃ち込むなど、内戦の様相を呈し始めている。
夕方も引き続いて激しい戦いが起こっていた。ベンガジや他の都市で一部の軍(エリート部隊)がデモ隊側に寝返る。一方、首都トリポリ市内は外国人傭兵を中心に軍隊と警察で埋め尽くされている。
デモ隊は明らかに狙撃されて病院に運ばれる者が居る。しかし、輸血が尽きた病院も。
対空砲で攻撃が確認された。
デモ隊はキレナイカ地方(東部リビア)を制圧しつつある。
首都トリポリでもデモが行われていることをBBCが確認。

アルジェリア
首都アルジェにて大規模デモが起こるも、警察隊によって中心部の殉教者広場への侵入を阻止された。

ジブチ
首都ジブチ近郊のバルバラで抗議行動が再開され、警官一人とデモ隊一人がそれぞれ死亡。
国民民主党などの野党勢力の3指導者が拘束された。









2011年2月20日


リビア
昨日から引き続いて激しい戦闘が起こる。
真夜中には、東部のリビア=エジプト国境地帯をデモ隊が再び掌握。一方、首都トリポリ市のデモ隊は非常に厳しい状況に追い込まれている模様。
東部のベンガジ市にて自動小銃で200人が襲撃された。
ベンガジ市では、各所で予告なしの無差別狙撃が行われている模様。
午前二時頃、ベンガジ市の治安部隊のビルが放火された。
朝頃、東部のデモ隊が制圧している地域で、『リビア・アラブ共和国』の樹立を宣言。旧リビア国旗を採用。



治安部隊と傭兵は治安本部に立てこもり、機関銃、ロケット弾、対空機関銃を群衆及び近くの家に向けて発射した。
寝返ったエリート軍人が治安本部から治安部隊と傭兵を追い出し、デモ隊に引き渡した。
リビアで最大の部族の一つwarfalahや南部の部族のal tawriqが抗議運動を支持し、南部の部族al zawiの一部はデモ隊への弾圧を止めなければ、西欧への石油輸送が止まると警告した。

モロッコ <2月20日運動、尊厳の日>
尊厳の日と銘打った、改憲、政府・議会の解散、ベルベル語の公用語化を求めるデモが行われた。これは府の許可を得たもの。
最初にデモを呼びかけたグループはイスラム原理主義派を忌避して不参加を表明するも、他の組織、NGOは参加を表明。
大蔵大臣は観光への影響を訴え、不参加を呼び掛け。
首都ラバトで2千人、旧都マラケシュで100~数百人、カサブランカで約600人。
午後に一部が暴徒化?デモに便乗した犯罪者・ギャング等か?


中国
中国において、ジャスミン革命を受けたデモが十三都市で行われた。
中国政府はジャスミン革命を受けてデモが起こったことをから、全土に厳戒態勢を敷いた。







2011年2月21日


イエメン
サレハ大統領がテレビに生出演し、反大統領派との討論。サレハ大統領は反体制派には国家を運営する能力がないと発言。
南部のアデン市では、投石を行っていた若者に向かって軍が発砲。1人が死亡、4人が負傷。
負傷者を助けようとする救急隊員に治安部隊が発砲
イエメン。アデンで医者が警察に銃撃される。
ホーシー派が抗議運動に合流


スーダン
バシル大統領が4年後の次期大統領選に出馬しないと、与党の国民会議(NC)幹部が表明。

リビア
午前一時頃、カダフィ大佐の息子の声明が放送された。

翻訳:@SteFoyLesLyonFr
反対派の立場は解る。海外在住のリビア人たちが始めた運動だ。政府は予測していたので、これらのデモに参加したものたちを逮捕してきた。少しの人が亡くなった!
今日、反政府派はリビアの統一を破壊しようとしている。これは大きな間違いだ。軍を襲うデモ隊もいる。ドラッグのせいでこんなことをする者たちもいる。死者14人だけだ、ベンガジでは。
カダフィ息子スピーチ:死者の数は大げさに嘘が広がったいる。もちろん怒っている人たちがいる。しかし、死者がでたことはよくない。ともかく大げさにリビアの状況が伝えられている。
カダフィ息子スピーチ:デモ隊のグループは3つ。1つは労働組合、2つめは過激派(最も危険)、3つめは子どもを含む人々。単に好奇心で参加したり、ドラッグの影響。このグループが最大。
リビアには今計画がある。我々は多くの人を逮捕した。アフリカからの雇われた兵士たちが混乱を起こした。これらは違法な移民たちだ。
リビアを小さなエミレイツにしようとする人々がいる。多くの噂が広がっている。黄色のヘルメットの者たちが街に出回っているという。これらは刑務所から出てきたものたちだ。混乱のさなかに。私たちの側の者ではない。
この状態は国家反逆罪だ。私たちには何ら不透明なことはない。これらの犯罪者が市街を占拠していて危険な状態にある。しかし、リビアはエジプトやチュニジアとはちがう。
リビアはトライブの集合体だ。私たちはお互いに殺し合うことを望んでいない。私たちは石油がある。これが国の基本である。このおかげで国家を維持できる。
この石油資源を使ってだれがどうやって国を運営していけるというのか。私たちトライブは争うべきではない。ユナイトすべきだ。争っている場合ではない。
今、リビアで起こっていることは危険だ。もしこの混乱が続いたら国家財政は破綻し、国家も崩壊する。私たちは次の40年間も同じように私たち国家を統治していく必要がある。
カダフィ息子スピーチ:これは私たち国家への大きな試練だ。サグたちや酔っぱらった連中によって戦車が乗っ取られ国家が教われている。皆が武装している。殺し合いが起こっている。止める必要がある。
この状態が続くとリビアへの投資もなくなる。私たちは歴史的な決断のときにある。民主主義を改革によって再度確立しよう。私たちはチュニジアやエジプトと違うのだ。
国家がトライブに別れてしまったら、国家の最大資源である石油を管理できない。国家が崩壊する。リビヤが血みどろの戦いに入る前に、改革をお互いに語ろう。法を変えよう。リッファレンダムを確立しよう。話し合おう。
地方政府はそれぞれの代表を選ぶ。リビアでは現在数多くのプロジェクトが進んでいる。それを皆で進めて行こうではないか。ロスを最小限にして国としてまとまろう。
今、リビアの各都市で起こっていることは大変に残念なことだ。もしリビアが内部で分裂したらどうなると思う。それぞれの地域を訪問するのにビザが必要になるぞ。北朝鮮や韓国のように親族がバラバラになっていいのか?
イギリスの外務大臣が電話をかけてきた。外国の支配下に入っていいというのか?アフガニスタンのようになっていいのか?アメリカ、ヨーロッパが占拠しにやってくるぞ。
私たちはリビアの混乱を許すことは出来ない。私たちはヨーロッパやアメリカから距離をおいて国を保持しなければならない。
もしこれらの国の侵略を許したらどうなると思う?君たちの親族はヨーロッパで豊かに暮らしているか?彼らが君たちを動かしているのか?
石油、石油。明日には完全にこの殺し合いを止めよう。明日。改革していこう。民主主義のために。
すべての決定はすべてのリビア人の手にある。父カダフィは人民のリーダーだ。アリやムバラクとはちがう。
カダフィ息子スピーチ:わたしのもとには父カダフィを守るようにという幾千ものコールがある。私たちはどんな手段をとっても明日、この混乱を終わらせる。
このスピーチに来る前に広場に火がついているのを見た。エジプト人、チュニジア人、他のアラブ人にも気をつけよう。65年前、私たちカダフィ一家はリビアのために戦って国を造り上げてきた。逃げる理由などどこにもない。
私たちは残る。憲法を変え、新しい法をつくろう。明日、明後日にも。私たちは意気軒昂である。軍は我々のもとにある。最後の一弾までこれら反逆者と戦う。アルジェジーラ、アルアラビーアが(撹乱している)



 リビアで反カダフィ派への支持が続出し、カダフィ大佐の勢力が縮小しつつある。首都トリポリでも軍が離反し、デモ隊が掌握しつつあり、アラブ諸部族やベルベル人トゥアレグ族もデモ隊を支持。カダフィを支えるのはアフリカ人傭兵部隊が主となりつつある。
デモ隊は政庁舎に放火。(博物館等は略奪から守っている)
正午にはデモ隊が首都トリポリ市の半分を掌握。
政府高官もカダフィを見放し始める。
マルタで、リビアからミラージュ戦闘機2機と民間ヘリ2機が緊急到着。ミラージュ機はベンガジから逃げてきた兵士たち。民間ヘリはフランス人。(兵士はベンガジ市民に対する空爆を拒否して逃亡してきた模様)
トリポリでは、治安部隊がデモ隊に対して、戦闘機による攻撃と実弾を使用。
リビア国内で全ての電話線及び携帯電話が使用不能状態になっている
デモ隊が空爆される。
世界イスラム教学者連盟会長がカダフィを殺害すべしとのファトワを夕方頃に出した
トリポリ市の中心部の緑の広場にはデモ隊が四万人が集まり、革命防衛隊が発砲している。

内相のアブドゥル・ファタハ・ユーナス総てのポストからの辞任し、リビア軍に対して抗議運動への参加を呼び掛けた。






2011年2月22日


リビア
空爆は続き、内戦めいたひどい状態。
エジプト、チュニジア共リビヤ国境に野戦病院設立、救援物資輸送の努力。
リビア外務副大臣は虐殺を否定。アルジャジーラを非難。
投降した将校の話しではこの数日間で数人の将校がカダフィ政権により処刑されたとの事
国際刑事裁判所、カダフィを非人道罪の幇助で告訴の動き
傭兵がトリポリの入口を塞いでデモ隊の侵入を防いでいる

18時から一時間ほどカダフィ大佐が演説。

@Tamny_in_Africa さんの「カダフィ大佐演説翻訳」とその反応
「私はリビアを去ることはない。殉教者として死ぬことも厭わない。」
「必要とあれば、リビアの法に基づいて武力を行使するまでだ。」
「もし私が大統領であれば辞任しただろうが、そもそも辞める役職がないのだ。」
「現在起きているのは犯罪的な行為である。武力をもって犯行する者、スパイ行為を行う者、リビアの主権を犯す者たちは皆死刑に処されるであろう。」
「もし今暴れている若者たちが、過ちに気付き許しを乞いても、今回は寛大な対応は望めないだろう。」
「リビアの富は全ての人民に等しく配分される。各々は応分の配当を受け取る権利がある。」
「平和的デモについてはそれはそれとして、現在発生しているのは武力による政府転覆の試みである。」
「黒人がカリフォルニア州で武力で蜂起した時、武力で鎮圧される。天安門広場で中国の学生が武力で反乱したときも、当局は武力で鎮圧した。平和的でないデモは許されない。」


参考:時事通信 - カダフィ包囲網狭まる=「自国で死ぬ」と強調-体制、崩壊過程に・リビア - 2011/02/23-02:10
演説終了からトリポリ西部に向け軍部隊が出動し、首都トリポリ市内で銃声が起こった。銃撃はまもなくトリポリ市内全域に広がった模様。なお、東部のベンガジ市は大きな衝突等は無かったのこと。

アラブ連盟、リビアの参加資格停止
リビア最大の名門氏族、Warfala家は配下の軍隊をトリポリ平定のため進軍させると表明。(Warfala家は軍への影響力が強い)
リビア公安相が反体制デモ支持を理由に辞意表明。軍にデモ参加を呼び掛けた。
アラブ連盟「デモに対して暴力が使われたことは許容できず、強く非難する。リビア政府は、国民の要求に応えるべきだ」(リビア代表の出席停止措置をとった)

リビアを非難する安保理緊急会議

中東の窓 - 安保理緊急会議 - 2011年02月23日 09:36
市民に対する武力の行使を強く非難
リビア政府に報道の自由を強く求める
外国人の身の安全を確保するように要請



アルジェリア
ブーテフリカ大統領主催の閣議で、非常事態宣言の解除が決定(1992年以来初)









2011年2月23日


エジプト
副首相以下の新大臣が任命され、認証式を行った。

リビア
フィデル・カストロ「米国は北大西洋条約機構(NATO)に命じ、数日中にリビアを占領することをためらわないだろう」
リビア艦船2隻が、ベンガジ砲撃命令を拒否してマルタへ亡命
ベンガジの飛行場が閉鎖され、カダフィ派は東部への軍の派遣が不可能に。
国連開発計画(UNDP)の親善大使を務めていた最高指導者カダフィ大佐の娘、アイシャ氏が解任された。

トルコ政府は、リビア北東部ベンガジから、トルコ人約3千人を、トルコ海軍艦艇が護衛するフェリー2隻で脱出させた。

カダフィ大佐の娘が乗っていたとみられる航空機がマルタの国際空港に着陸を求め、拒否された。





2011年2月24日


リビア
スイス政府がカダフィ一族の資産を凍結するよう指令

首都トリポリ西方ザウィヤでリビア軍の反体制派に対する攻撃で、100人以上が死亡

サウジアラビア
サウジ国王、米国での療養を中止し、帰国。国民の生活を守るために370億ドルを支出すると発表。
サウディのインテリ、活動家、元外交官等が国王あての書簡で、「根本的な改革」を要請

中東の窓 - サウディ国王に対する改革要請 - 2011年02月25日 10:40
諮問会議の全員の選挙
同会議が行政に対して完全な監視機能を有し、公金を監督し、大臣等に質問ができること
国王の首相兼任廃止
首相は会議の支持に基づいて国王が任命する
司法制度の発展と独立、裁判官の増員(サウディ国民数と法律案件の増加に対応するため)
腐敗の防止
青年問題の解決、失業問題の解決、住宅の供給増
思想犯、未決犯、刑期を終えたものの釈放
表現の自由







2011年2月25日


ヨルダン
全国規模で抗議デモ。首都アンマンでは抗議運動が始まってい以来の最大級(数万人)。平和的な行進で大きな事件もなかった。

中東の窓 - ヨルダンの抗議デモ - 2011年02月26日 09:34
デモ隊の要求

立憲王政
1952年憲法への復帰
議会の解散
腐敗防止
イスラエルとの平和条約の廃棄



イエメン
北イエメンのサナア市、タエズ市、サアダと市と、南イエメンのアデンで、大規模な反政府デモ。アデンで、1人死亡、14名または17名の負傷者

エジプト
クリントン長官がエジプト革命に対する米国の支持を確認するとともに、ムスリム同胞団についても、暴力を否定し、民主主義に従う限り、政権をとることになっても反対しないと述べた

リビア
カダフィ大佐「われわれはどんな敵をも打ち砕くことができる。必要となれば武器庫を開放する」
次男セイフイスラム氏「(北部)ミスラタとザウィヤでは交渉の機会を与えるため、軍は攻撃しないことを決めた」


オバマ米大統領、カダフィ大佐と息子4人らの財産やリビアの国家資産を凍結する制裁を発動する大統領令に署名。

首都トリポリの数カ所で反体制派デモ。最高指導者カダフィ大佐に忠誠を誓う部隊がデモ隊に無差別発砲し、少なくとも5人が死亡。多数の死傷者。

モーリタニア
首都ヌアクショットの中心街で、青年たちが改革等の政治的要求とともに、失業問題、生活苦等の社会問題に関し政府を非難しながらデモ。警察も軍隊も全く規制しない方針をとったため、デモは平和的であった。






2011年2月26日


バーレーン
国王が大臣3名(保健大臣、住宅大臣、電気・水大臣)を罷免。
数万人の反政府派がデモ

オマーン
26日、27日の両日に北部の工業都市のスハール市で激しいデモが発生し、警官隊と衝ゴム弾などで2名が死亡。


イエメン
北イエメンの2大部族であるハーシド部族連合とバキール部族連合が反政府デモを支持。

チュニジア
25日数万人の群衆が首都チュニスで暫定政府の退陣を求めて抗議デモ。_最低死者3名、負傷者10名以上。
治安当局は首都中心部のハビーブ・ブルギバ通りを26日夕刻6時から27日深夜まで通行禁止にした。

リビア
国連安保理はリビアに対する制裁決議を全会一致で採択

共同通信 - 国連安保理のリビア制裁決議要旨 - 2011/02/27 15:19
一、情勢に深刻な懸念を表明し、暴力と民間人への武力行使を非難。
一、組織的で激しい人権侵害を非難し、民間人の死に深い懸念を表明。
一、暴力の即時停止と、国民の正当な要求に応える措置を要求。
一、リビア+当局に最大の自制、人権と国際人道法の尊重を促す。
一、今回の事態を国際刑事裁判所(ICC)検察官に付託。ICC非加盟国は協力義務を負わないものの、全ての国連加盟国に協力を促す。ローマ条約の規定によりICCは安保理が要請すれば捜査を12カ月停止。
一、全加盟国は自国を出発、経由地とするリビア+への武器販売や移動をさせず、自国民のリビアからの武器調達を禁止。
一、全加盟国はカダフィ大佐と家族、軍幹部ら計16人の自国入国、通過をさせないため必要な措置を取る。
一、全加盟国はカダフィ大佐と家族計6人が各国内で直接、間接に保有する全資産を遅滞なく凍結する。



アブドルジャリル元法相ベンガジを拠点に暫定政権を樹立する意向を表明。

カダフィ派がトリポリの一部地区を放棄し、反体制派の市民が掌握。

英国の特殊空挺部隊(SAS)が自国民の極秘救出作戦、石油関連の技術者ら150人を地中海のマルタに運んだ。

オバマ米大統領「(カダフィ大佐は)今すぐ地位から退かないといけない」
クリントン国務長官「自国民に武力行使することによってのみ権力を維持するリーダーは、統治の正統性を失っている」


アウジャリ駐米大使・ダバシ国連次席大使はアブドルジャリル元法相が立ち上げている暫定政権の支持を表明。

国連安保理は、反体制デモへの激しい武力弾圧を続け、多数の死傷者を出しているリビア+政権に「暴力の即時停止」を求め、最高指導者カダフィ大佐らに資産凍結などの制裁を科す決議案を全会一致で採択。






2011年2月27日


オマーン
引き続き激しいデモ。
オマーン政府はスハール市で逮捕された41名を釈放

中東の窓 - オマン情勢 - 2011年02月28日 10:12
・オマン人で失業中で(日本で言えば職安に当たるところに)登録しているものには、職が見つかるまでの間月388ドル(150オマン・リヤル)を支給する
・5万の職を創造する
・司法の独立を保証する措置をとる
・大臣級委員会を設置し、諮問会議の権限について審議する



エジプト
アラブ連盟のアムル・ムーサ事務局長が記者会見でエジプトの大統領選挙に出馬する意向
また、全てのエジプト人に立候補資格が付与される。


リビア
カダフィ大佐を打倒するため「国民評議会」が設立される。(アブドルジャリル元法相の暫定政権とは別のもの)

チュニジア
暫定政府のモハメド・ガンヌーシ(Mohammed Ghannouchi)首相が辞任し、ベジ・カイドセブシ(Beji Caid Essebsi)元外相(84)が任命された。

北朝鮮
韓国軍が大型風船で北朝鮮の体制を批判するビラを断続的に散布していることに反発、散布が行われている施設への銃撃を警告し、散布の即時中止を求める通知文を韓国側に送った。
「(韓国は)われわれとの対決を国策にしている」
「低劣な方法でわれわれの社会主義制度を揺るがそうというのは、愚かな妄想にすぎない」





2011年2月28日


イラン
民主化運動の指導者ムサーヴィー氏とカルビ氏が隠れ家に移った



リビア
オバマ米政権は、カダフィ政権による反体制派への空爆を防ぐため、同国上空に飛行禁止区域を設定することを本格的に検討、欧州諸国と協議を始めた。また、米海軍と空軍は人道支援を含めた作戦行動に備えるため、リビア周辺に艦船などを移動した。

首都トリポリで1万人規模の反体制デモ。カダフィ大佐に忠誠を誓う部隊が発砲、数人が死亡。

カダフィ政権側が第三の都市ミスラタ市の奪取を試み、ヘリコプターで反体制派の拠点の地元ラジオ局を攻撃したが、撃墜された。
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