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サウジアラビア基礎情報 #saujp

西部(ヒジャーズ、アスィール)


 聖地メッカを抱える農耕地帯。スタンダードなスンニ派を信仰する。
言語はアラビア語ヒジャーズ方言だが、一部のイエメン国境付近ではイエメン方言が使われている。



中部(ナジュド)


 内陸の遊牧地域で、古来より交易で栄えた。サウド家の出身地であり、国教のワッハーブ派が信仰されている地域。
ワッハーブ派とはスンニ派の一種で、18世紀ごろに起ったイスラム復古運動を基礎としている。このため、過激派が生まれやすく(アルカイダなど)、国教にも関わらず、サウド家はその扱いに苦慮している。
言語はアラビア語ナジュド方言だが、ヒジャーズに近い地域ではヒジャーズ方言が、アルハサに近い地域では湾岸方言が話されている。



東部(アルハサ)


 ペルシャ湾と通じてイランに面し、イランの影響を受けてシーア派の地域である。
言語はクウェートやアラブ首長国連邦、カタールと共通のアラビア語湾岸方言を話す。また、一部はバーレーンと共通のバーレーン方言を話す。

 この地域の人々は、ワッハーブ派(スンニ派の一派)であるサウド家の支配を快く思っていない上に、サウジアラビアの石油地帯であるため、自分たちの資源を搾取されていると認識している。
そのため、サウド家はシーア派の反乱、特にイランの支援を受けての反乱を非常の恐れ、イランを仮想敵と考えている。

 サウジアラビア東部とバーレーンは『スンニ派が多数のシーア派を押さえつけている』という共通点を持つ。
バーレーンは75%がシーア派だが、スンニ派のアナイザ族のハリファ一族(王家を輩出した一族)が実質的に支配しているため、25%のスンニ派が優遇され、シーア派の不満が溜まっている。
今回のバーレーンでの出来事はサウジにとって『サウジ東部地方の反乱へ繋がる』事件であり、介入は必至と言える。




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