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ユカギール






ユカギール人 Yukaghir Юкагиры


【異称】
Yukagir
detkil деткиль <自称の一つ>
Atil (Etil) <コリャーク人による呼称>
アテリュ Atelju <コリャーク人による呼称>
アテリデ Atelide <イテリメン人、千島アイヌ人による呼称>

【言語】
●ユカギール諸語
―◇ツンドラ・ユカギール語 : ヴァドゥル
―◇コリマ・ユカギール語 : オドゥル
―◇チュワン語(消滅、東部)チュヴァン
―◇オモク語オモク
―◇ヤナ語(消滅、西部)


【宗教】
アミニズム・シャーマニズム

【概要】
かつては広く北シベリアに分布した狩猟採集民族。
一般的に狩猟採集民族は、外部からもたらされた感染症に弱い。
ユカギール人も例外でなく、天然痘などで大きく数を減らし、コミュニティが崩壊した後にエヴェン人、エヴェンキ人、サハ人、ロシア人に同化したり、またはそのまま死滅した例が多数あった。また、現在でも外部からもたらされた疾病に悩まされている。

ある程度の解剖学的知識を身につけている。

【食糧】
魚油、油、トナカイの髄を好み、山椒や辛子のように辛いものは好まない。塩は求めるが、塩漬けの魚は嫌う。

【下位分類】
<現存する部族>
ヴァドゥル Vadul-Alais
オドゥル Odul
チュヴァン Chuvan

<絶滅・同化した部族>
アナウル Anaoul
Khodynt
・Lavren
・Olyuben
オモク Omok
・Penjin
・Khoromoy
・Shoromboy
・Yandin
・Yandyr

また、 、コンギエニシ などの氏族が存在した。


【リンク】
国立民族学博物館 - ユカギール語の現状と問題点
Cinii(和歌山大学) - ユカギール人(上) : W. ヨヘリソンのユカギール民族誌より
Cinii(和歌山大学) - ユカギール人(下) : W. ヨヘリソンのユカギール民族誌より
北東ユーラシアの言語文化 - ユカギール
北海道大学 - コリマ・ユカギールの民話テキスト (4) : A.V. スレプツォワの「エルシェネイ」









ヴァドゥル wadul


【異称】
アライ Ala'yi <オドゥルによる呼称>
ツンドラ・ユカギール
北ユカギール

【言語】
ユカギール諸語
・ツンドラ・ユカギール語

【居住地】
ロシア連邦 サハ共和国 下コリマ地区
(コリマ川、アラゼヤ川、チュコチヤ川の下流のツンドラ低地)

【概要】
ユカギールの部族の一つ。
ユカギール化したツングース系であるKhangai (Xanai)氏族のような集団を含まれることから、オドゥルからはツングース系と見做されることもあり、『アライ』と呼ばれている。

【生業】
トナカイ飼育、或いは弓矢によるトナカイ狩猟。
トナカイ飼育技術は17世紀ごろエヴェンキから学んだ。

【リンク】
日本語LaTeXによる多言語処理 - ツンドラ・ユカギール語 YUKAGIR, Tundra










オドゥル odul


【異称】
コリマ・ユカギール
タイガ・ユカギール
南ユカギール

【言語】
ユカギール諸語
・コリマ・ユカギール語

【居住地】
ロシア連邦 サハ共和国 上コリマ地区 コリマ川の支流ヤサーチナ川
ロシア連邦 マガダン州 スレドネカン地区 (コリマ川流域)
以前にはコルコドン川流域にも居住していたが、現在は無人地。

【生業】
狩猟採集。

【概要】
ユカギールの部族の一つ。

【リンク】
日本語LaTeXによる多言語処理 - コリマ・ユカギール語 YUKAGIR, Kolyma










チュヴァン Chuvan


【異称】
チュワン
ホディン Khodyntzi

【言語】
チュクチ・カムチャツカ語族(ルオラベトラン)
・チュクチ語派
・・チュクチ語

過去には、ユカギール語のチュワン方言を話した。

【居住地】
チュクチ居住地域からコリマ川流域に移住。

【概要】
チュクチ語を話すようになったユカギールの部族。

【リンク】
日本語LaTeXによる多言語処理 - チュヴァン語 CHUVAN









オモク Omoki


ユカギールの一氏族。
既に消滅か?

【居住】
乾アヌイ河、大アヌイ河流域

【下位分類】
第一アラセヤ氏族(アライ・オモク人)








アナウル Anauli


【概要】
 消滅したユカギールの一部族。
一部は死に絶え、一部はロシア化したという。

【居住】
アナディル川沿い









Khodynt


【概要】
 消滅したユカギールの一部族。
天然痘の流行で絶滅。










コンギエニシ Konghienisi


【異称】
コンギニ Konghini
コンギエニジ Kongieni'ji
コルギエンジ Kolgi'enji

【概要】
 消滅したユカギールの一氏族。
チュクチ人の伝えるところによると、天然痘で絶滅したと言われている。

【居住】
アヌイ川流域
コリマ川支流のオモロン川河口から100マイル(160キロ)の支流の河口のコンギエニシ Kongienisi。

【下位分類】
第一オモロン氏族……オモロン川河口に居住していた。ロシア化。
第二オモロン氏族……オモロン川中流に居住していた。1897年に飢餓と食人で死滅。

追記

古シベリア諸民族』から分割。
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